正しいボランティア先の選び方

ボランティアを始めようとする全ての方に知って欲しいこと

人の役に立ちたい、困っている人を助けたい、色んな人に出会いたい、自分のためにいい経験をしたい、AO入試のために社会活動経験をしたい。 2011年の東日本大震災以降、人とのつながりや共感が重視されるようになり、ボランティアを始める人が大きく増えました。 私はそれ以前から、国内や海外で専門技術が必要な活動や、ボランティアさんの配置や物流を設計する活動、その他様々な団体や現場で様々な活動をしてきました。 その中で、いわゆる社会のため、人のためのはずのボランティアさん達の善意が、期待が、寄付金が、きちんと活かされていないのではないか?と思うことにたくさん出会いました。 ボランティアさんの尊厳が傷つけられたり、助けたいはずの思いや労力がボランティアを受け入れる団体に悪用されたり、助けたい人たちのための活動がいつの間にか団体のため、団体の代表のため、団体の職員の保身のためになってしまったり、国や役所の予算消化のためになっていたり。 内情を良く知らないボランティアさん達がおかしいな?これってホントに誰かの役に立っているんだろうか?という疑問をもっても、巧妙に「それはそういうものだからしかたがないことなのだ」と丸め込まれてしまったり。 せっかく時間とお金と労力をかけてボランティアをしても、これでは全く甲斐がないでしょう。しかしながら、特に団体や組織を介したボランティア活動の大半がこうした矛盾を孕んでいます。 もちろんボランティアをやりがいをもって楽しんでいる方もたくさんいます。これを見たあなたが、そんなボランティあの一人になれるように、良いボランティア先に巡り会えるように、これを書きました。
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